アイスホッケーと筋力トレーニング①

レーニングは体を強くして相手にあたり負けなかったりパフォーマンスを向上させるためだけではなく、怪我を防ぐためにも大切だと思っています。最近怪我をしてその重要性をかみしめています。


基本的に僕は
上半身系、下半身系、体幹系、ストレッチ系の4つのジャンルに分けてトレーニングしています。
ところでアイスホッケーをプレーする上でどの筋肉が大事なんでしょう?ただなんとなく筋トレして“魅せる筋肉”をつけるのはそれはそれでいいのだけど、せっかくならアイスホッケーで使える筋肉をつけたいところ。
また、学生はアイスホッケーが仕事では無いので筋トレにそこまでのリソースは避けないというか割きたく無い。ではどうすれば効率的に鍛えることができるのでしょうか?なかなか難しいところですね。


とりあえずこの記事では僕が行なっている上半身系のトレーニングについてまとめていこうと思います。


ではまず上半身を鍛える意義とは何でしょうか?


アイスホッケーは“氷上の格闘技”と言われるほど接触の激しいスポーツです。とはいえ大学から始めた人間が大半の大学リーグにおいては接触などあまりないってのが正直なところ。本当は壁際などの攻防で上手く当たれた方がいいのだけれど…
だからどちらかといえば万が一に激しく当たられて吹っ飛んだ時に、怪我をしないために鍛えるという方が理にかなっている気がします。あとは鍛えた方がモテるんじゃないかという単純な大学生男子諸君の幻想がモチベーションの源泉笑


ではどのような筋肉を鍛えるのがいいのでしょうか?部位についてはサッカーやバスケなどのメジャーなスポーツとそう大差は無いと思っています。
基本的にあまり時間が無いことを想定しているので最低限これをやっとけばというかんじでメニューを組んでいます。


・ベンチプレス(大胸筋、上腕三頭筋三角筋
筋トレビッグ3の一つであるベンチプレスはやはり無視できない。限られた時間の中で筋トレをする上でもっとも効率良く全体的に鍛えることができるメニューだと思う。
新潟大学アイスホッケー部がお世話になっている元プロホッケー選手によれば目安は70kg10回とのこと。


・ベントオーバーローイング(広背筋、僧帽筋、大円筋)
中腰の姿勢で行うのでなんとなくアイスホッケーに使う筋肉に近い気がしているので採用。実際にこれでかなり広範囲の背中の筋肉を鍛えられると思う。


・リスト
個人的にはリストは結構ホッケーにおいて大事だと思ってます。特にトップハンドの方。理由はスティックを片手で持つ場合に、片手で相手のスティックを上げたりできるようにしたいから。それとシュート力強化。


基本的にはこの3つしかやりません。ただ、ベンチの重量が増えない時などにベンチを止めて以下のような個別に鍛えられる種目を行うこともあります。


ダンベルプルダウン(大胸筋、上腕三頭筋、広背筋、大円筋)
個人的にこの種目はコスパが良いと思っています。前も後ろも鍛えられるので。


・サイドレイズ(三角筋
完全にベンチプレスの補助といったかんじであんまりやらないです。


・バーベルカール(上腕二頭筋
もちろん大事な筋肉だけど個人的には魅せる筋肉のためにやってる感がある種目笑 力こぶ大きくしたいので。

 


こんなかんじでしょうか。何かいい案、こんなのやっているというのがあれば教えてください。
次回は下半身系のトレーニングについて書く予定でいます。