韓国を歩いてみたDay3-1

更新が滞っていましたが再開。
3日目は内容が多くなったので2部構成にします笑
こちらその第一弾です。
 
さて、こっちのゲストハウスはチェックインの時にお金を払ってしまえばチェックアウトの時勝手に出て行っていいらしくてラクですね。
 
本日まずはご飯を食べに明洞の「秀家」というお店へ。
ソルロンタン”というものを食しました。
日本人に人気の店みたいで行ったら食べてるのみんな日本人笑
お店のお母さんも日本語を喋れるみたい。

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料理は美味しかったしサービスでチヂミも出してくれました。カムサハムニダ
 
腹ごしらえも終え、“景福宮(キョンボックン)”へ
景福宮”は朝鮮王朝の開祖 李成桂によって建てられた王宮で、ソウル市内にある5王宮の1つだそう。
ちなみに世界遺産ではない。

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入り口手前には李成桂と思われる巨大な像。さすが儒教国家。祖先を厚く敬っている感じが伝わってきます。
 
こちらは光化門。入り口になります。

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タイミングよくだしものが。

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時間によってはこのように何かしら門の前でやっているみたい。今回のはどこかの大使が王宮入場前に受けるチェックの様子を紹介するものだった模様。日本語のアナウンスもありました。

 

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で、こちらが正殿の勤政殿。日本よりも煌びやか。
 
 
うーん、、、でも正直イマイチピンとこなかった。やっぱりどことなく建築様式とかが日本に似ているからかな、、、
あとは何回も再建されているため綺麗だからあまり歴史的な感じがしないのも理由かも。
ちなみにこちらの建物群の再建には日本も一役買っています。文禄・慶長の役豊臣秀吉が燃やしやがりました。なんか気まずかったです
 
景福宮”も一通りみて時間がお昼を過ぎていたのでご飯屋探し。
目星は付けてありました。
ということでこちら!

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6000ウォン
 
広蔵市場(クァンジャンシジャン)という市場にある“ユッケチャメチッ”というユッケ専門店に行きました。
日本では今や牛肉の生食は法律で禁止されてしまいましたが、韓国では食べられる!
ユッケめっちゃうまかったです。
お腹壊すかちょっと怖かったけど大丈夫でした!笑
 
 
お腹も満たされ、次の目的地へ。
ということでお次は“宗廟(そうびょう)”へ。
朝鮮王朝の歴代の王、王妃を祭った霊廟です。

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普段はガイド付きじゃないと中に入れないみたい。ちょうど運良く日本人用のガイドの時間だったので行くことに。
ちなみに毎週土曜日は一般解放されていてガイドなしでも入れるみたいです。
 
儒教国家の思想だったり、ガイドさんがいないとわからないこともあったのでよかったです!
 
 
さて1時間弱の見学の後、次にすぐ近くにある“昌徳宮(ショウトクキュウ)”へ。
今度こそ世界遺産です!

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完全に白飛びした写真で申し訳ないのですが、この辺になってくると暑いやら疲れたやらであんまり写真撮りませんでした笑
こちらが正殿の“仁政殿”です。様々な儀式が執り行われていたそうです。
 
ちなみに先程紹介した“景福宮”が正宮になるんですね。その離宮として創建されたのがこの“昌徳宮”。
今日行ったところはお互いほんと距離とても近いです。
現在の韓国国内の宮殿のなかで最も創建時の面影を残している宮殿なんだそうで、そう言った理由もありこちらだけ世界遺産なんでしょうね。
 
また、僕も全く知らなかったのですが、朝鮮王朝(大韓帝国)最後の皇太子、李垠(リギン)さんの奥さんは日本の宮家の梨本宮家から嫁いだ方だったんだそう。韓国併合の流れからの政略結婚だったそうですが仲は良かったらしい。
お名前は李方子(まさこ)さん。はじめは人質だった旦那さんと日本で暮らしていましたが、晩年は韓国に戻り、李方子さんもこの宮殿内で暮らし慈善活動に精を出されていたそうです。
そういった功績もあり、旦那さんと一緒に“宗廟”に入ることができました。

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 どんな想いで過ごされていたのか少し物思いにふけって考えてしまった。

 

“昌徳宮”を後にし、歩き疲れて普通のカフェに入りました。イマイチ英語も通じず苦労しましたがとりあえず注文。韓国人の皆さんは英語がもっとできるというイメージを勝手に持っていたのだけど、この辺は日本と大して変わらないなと思いました。

 

ということで続きは第二弾で!