怒りの感情と向き合う。

怒りの感情など負の感情を感じたとき、そのような感情を抱いた自分に気を落とすことがある。

今日はそんな時について考えてみる。


まず、怒りを感じるような場合はそのような負の感情を抱いてしまった自分を受け入れてあげることが大切。いちいち自己嫌悪に陥るのは人生において損失でしかないから。

そういった感情を受け入れることで自分の感情を客観的に捉えてあげれるようになる。


自分にとって嫌なことがあったから、負の感情を抱くのは仕方がないと思ってあげる。


怒りは心理学でいうと第二感情というものらしい。
要は怒りを感じる前には必ずその理由となった感情(第一感情)があるということ。


これは自分の感情を客観的に捉えてみると確かにわかる。
相手が自分の思ったことと違う行動をしたときイライラすることがあるけど、そこには自分の思い通りに動いてくれなかったという悲しみの感情が先行しているからだ。


だから、怒りが湧いたときには自分の感情と向き合うことが1番。まあこれが難しいんだけど。


あとは僕が怒りのコントロールとして実践していることは呼吸法と雑記ノート。


カッとしたりして心拍数が上がるとどうしても呼吸が荒くなる。
そこでワンテンポ置くために大きく息を吐くようにする。これで荒くなった呼吸を抑制できて落ち着けるというわけ。

 

ただ相手がいるときにあまりにも深く息を吐くと盛大な溜息と勘違いされるから注意。


そしてもう一つが雑記ノート。
何か嫌なことだったりモヤモヤすることがあったときは頭の中だけで考えずに外に出してみる。
そうすると思考がクリアになって徐々に前向きな感情が戻ってくる。

 

何はともあれまずは怒りを感じた自分を受け入れよう。


怒りを抱く対象は自分か他人かのどっちか。人間一人一人違うわけで、自分の思い通りになることなんて早々ないのだから"他人に期待しない"ことが大事なんだなっていうのを最近すごく感じている。これを意識するだけで怒りの半分は消えて心の平穏な時間が増えて楽しくなる。


他人への期待を捨てると気がずっと楽になる。他の人が思い通りに動くわけがない。そう感じるだけでいい。

 

日々修行。